鈴鹿西ロータリークラブ

2004年鈴鹿市児童詩コンクール
鈴鹿西ロータリークラブ創立20周年記念事業・ロータリー100周年記念事業
(RI登録プロジェクト)〈2003.11〜2004.3〉

 昨今、児童の基礎学力の向上が叫ばれ、様々な努力がされていますが、取り分け基礎国語の理解・表現・発表力向上は地域社会の強いニーズとなっています。そこで、「鈴鹿市児童詩コンクール」を企画し、それに参加することで、子ども達の素直な感動や心情を呼び覚まし、独創的な、感受性豊かな心象表現力を高める支援を企画しました。

 鈴鹿市は、佐佐木信綱・斉藤緑雨はじめ優れた文学者を生んだ地であり、詩の創作体験を通じ、豊かな文学表現の開花により「地域文化の郷」としての再生を期するものであり、生活創造圏ビジョン推進事業として「歴史文化を大切にした圏域づくり」に繋がるものであると存じます。

 鈴鹿市内小学校4・5年生を対象に実施したところ、対象児童の71%の応募があり、地域の優れた文芸評論家・詩人・児童文学者などにより、応募作品2,743点を審査、優秀賞11点、入選21点と対象児童全員が応募した11校を顕彰すると同時に、それらを「鈴鹿市児童詩作品選集」を発刊、市内小学校の副読本、ならびに関係公共の機関へ、延べ1300冊を配布しました。

 現在、小学校授業や読み聞かせ児童図書として有効に活用され、教育機関、関係者から事業に対する評価を得ていて、継続しての実施を強く要望されています。

 2004年3月27日、クラブ創立記念例会で、優秀賞の児童・保護者とコンクール関係者を招待し、表彰式を行いました。この事業はマスコミでも取り上げられ新聞やCATVで報道されました。

評論家・清水信審査委員長の評から:
『よい詩は、よい心の動きに反応して成る。
心の動きは、感動である。』


優秀賞作品4年生

『コナンとの散歩』 渡部大輝 (飯野小学校)
『ゆず』 平川優香 (栄小学校)
『カプチーノ』 小西春香 (牧田小学校)
『ごみ、ごみ、だめだめ』 前川早紀 (河曲小学校)

優秀賞作品5年生

『いちばん大事なこと』  大村春奈  (神戸小学校)
『一本の木』  三村真由子  (飯野小学校)
『大切な気持ち』  嵯峨崎香織  (河曲小学校)
『みんなで一点』  大山哲弥  (郡山小学校)
『友達っていいよ』  山門玲菜  (白子小学校)
『家族っていいな』  嶋村綾菜  (鼓ヶ浦小学校)
『すずきせんせい』  まつやままさひこ  (鈴西小学校)

『コナンとの散歩』 渡部大輝 (飯野小学校4年)

コナンが走って行く
ぼくも走る
コナンが歩いて行く
ぼくも歩く
コナンがとまった
ぼくも止まる
コナンがふり向いた
ぼくもふり向く
半分青空、半分が夕焼けの空が、
水につけた絵の具の様に光っていた。
コナンとぼくが見つめ合った
コナンが笑った
ぼくも笑った
「コナン、帰るぞ。」

『いちばん大事なこと』  大村春奈 (神戸小学校5年)
私は剣道を始めて二年目
どんな寒い日も剣道どんな暑い日も剣道
目標は
だれよりも強くなる事
毎日、公園でひとりで練習する
強くなっているのかどうか
自分ではわからない
筋肉つうに泣く
私はこれでいいのか
私は毎日なやんでいた
今も剣道をしています
いつもそのように切り返し
面 小手 胴打ち
先生が「集合。」と声をかけた
みな走って集まる
先生は
「きみたちは努力を
知っているか
剣道はただ単に
やってもまったく進歩はない
一回一回を自分のプラスにしよう」と
先生の言葉は一年たった
今でも覚えている
一番大事なことは
一回一回を大切にすること
そして、こつこつ
自分のプラスにすること
私は今
心を集中して
この一ふりに心をこめる
これが私の大事なこと

[Top Page] [Information] [Topics] [会員専用ページ] [Links]


Last Modified: August 9, 2004