| 鈴鹿西ロータリークラブ | |||
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Personal Statement この度、鈴鹿西ロータリークラブのご推薦をいただき、ロータリー財団の国際親善奨学生として今後2か年にわたり、英国ブラッドフォード大学平和学部の大学院にて紛争解決学を専攻することになりました鈴鹿市三日市出身の山中智博と申します。 ブラッドフォード大学は1973年に、世界で初めて平和学部を開設した大学として知られています。平和と紛争を研究する世界最大規模の専門機関として、これまでにも国連機関を始め国際NGO、また政治的指導者など第一線で活躍する人材を幅広く輩出しています。また、世界7つの大学にしかない国際問題研究のためのロータリー・センターが、英国では唯一、同大学内に設置されています。 私が専攻します紛争解決学ではまず、紛争の平和的な解決に始まり紛争そのものの予防、主要関係者間の和平や調停、また紛争後の社会復興といった点を中心に、理論から実践的な技術面にまで学際的に学びます。その後の研究課題としては、アフリカにおける難民問題、中でも人間の安全保障の視点から児童の権利、教育問題を中心に考えております。 人間の安全保障とは国連開発計画が提唱した概念で、核戦争や武力紛争といった伝統的な安全保障論だけでなく、貧困、差別、テロ、環境破壊といった国家を越えた新たな脅威から、人間一人ひとりの安全の問題を考えようというものです。 冷戦後の武力紛争は対立する民族、宗教、利益集団間などに根ざす内戦がほとんどで、犠牲者の90%は一般市民です。また現在、アフリカを含め発展途上国の中には、政府が正当性を持たず、住民の生活を国家が守れなくなっているいわゆる破綻国家も少なくありません。その結果、人々は難民や国内避難民となることを余儀なくされ、およそ半数とされる子供たちは飢餓、病気、性的虐待など常に生命の脅威にさらされています。 これら諸問題を包括的に理解した上で、人々が潜在的な能力を発揮し安心、安全に暮らすことができる国づくりを支援するべく、将来的には国連難民高等弁務官事務所、ユニセフといった国際機関などで平和の構築に携わっていきたいと考えております。 山中智博 |
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Last Modified: September 5, 2004