鈴鹿西ロータリークラブの皆様
ご連絡が大変遅くなり申し訳ございません。奨学生の山中智博です。
イギリス流の手続きの煩雑さ、太陽がなかなか顔を出さない
ヨークシャーの気まぐれな天気などにかなり翻弄され、
インターネットですらもやっと開通することができました。
また思っていた以上に物価が高く、マクドナルドといった良く知られている
フォーストフード店の食事でさえ、下手をするとおよそ千円かかってしまう
おどろく物価の高さです。そのためほぼ毎日、三食自炊で乗り切っておりま
す。
先進国とはいえ、なかなか手ごわい国です。
冗談めいた書き出しで失礼いたしました。
あらためまして、大変ご無沙汰しております。
イギリス・ヒースローには、飛行機の遅れもあって19日の深夜に降り立ちま
した。
空港ではホストカウンセラーのルディー・フー博士と奥様のダイアナさんが
とても温かく出迎えていただき、その後数日間はウエイクフィールドという街
にある
お二人の住まいに数日間、ホームステイさせていただきました。
ほかの財団奨学生のカウンセラーの方々は大学近くに
住まれている方が多いのですが、同市から大学のあるブラッドフォードまでは
車でおよそ40分の距離です。
フー氏は中国系の方ですが、ガイアナ共和国出身ということもあり
まったく中国語を解されなく、一方ダイアナさんはイギリス・イングランドの
お生まれでとても上品な奥様です。お二人ともほんとうに気さくで優しい方
で、
一から十、いえ本当に何から何までお世話をしてくれました。
実際、私が到着する以前に一通りの台所用品、布団一式、
当面の食材といったものを用意していただいてあり、
寮生活をかなりスムーズに始めることができました。
授業は先週から始まったのですが、実は銀行の口座が依然として
開設できておらず、それに伴って大学には、少々制約の付いた
条件付登録というカギ括弧つきの状態になっております。
テロ対策もあってか、銀行の手続きはには先に申し上げたように
かなり時間がかかるようで、多くの留学生が同様の問題を抱えています。
私も当初はかなり焦っていたのですが、この頃は多少、
腰を据えて対応できるようになってきました。
また、リンクウィークエンドも先週末に、ここから車で30分ほどの
リーズ市で開催され、私も参加させていただきました。
こちらに関してはまた改めまして、報告書に明記させていただきたいと思いま
す。
日本をたって早十日あまりとなりますが、何かまだまだ不思議な感覚です。
鈴鹿西ロータリークラブに初めてお伺いした日が、時に懐かしく
思い出されます。あらためまして、皆様のこれまでのお支えに
心からの感謝の言葉を申し述べさせていただきたいと存じます。
このような貴重な機会なくしては、学業を続けることは
今の私にとって夢物語、まったく不可能でした。
また単なる奨学金ではなく、ロータリー奨学生であることの意義、有り難さ
を、
こちらのロータリアンの方々との触れ合いを通してもひしひしと感じており
ます。
大変簡素ではありますが、取りあえずの近況のご報告とさせていただきます。
以下は私の大学寮の住所と電話番号です。
山中智博
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