鈴鹿西ロータリークラブ

鈴鹿西ロータリークラブ御中

大変ごぶさたしております。奨学生の山中智博です。
先週末ついに修士論文の執筆が終わり、期限内に無事、提出することができました。
この二か月、本当に部屋に閉じこもってばかり、コンピューターとにらめっこの日々
でした。体がなまるどころかどうもこの頃、視力が急激に低下したようで、生まれて
初めてのメガネを作ろうかとまで現在検討しております。

さて、論文はタイトルが(リンカーン大統領の演説にちなみ)「Media, of, by,
and for the people」、紛争後の平和構築における国内メディアの役割について考察
しました。ちなみに担当教官はケンブリッジ大での講師経験を持つジム・ウィットマ
ン博士(平和学研究科修士課程コースディレクター)が務めてくださいました。日ご
ろの柔和な表情に反し学業における指摘が非常に厳しいことで有名な方なのですが、
常に私を勇気付けてくださり、最終的には来年度の担当教官を引き受けてくださるこ
とにもなりました。

実は来年度に関しまして当初、平和学研究科のリサーチ課程(MPhil)へ申請しまし
たところ、希望テーマに見合う教官がいないということで大学側が受け入れに難色を
示し決定が延び延びになっていたのですが、最後はウィットマン氏の強い後押しがあ
り昨日になってやっと、合格の内示を受け取ることができました。念のためと申しま
すか開発学部の合格はすでにいただいてあったのですが、第一希望にすんなり合格と
いかなかった気恥ずかしさもあり、ご報告が直前になってしまったこと大変申し訳ご
ざいません。

遅ればせながら晩夏の日の光を少しでも浴び、多少は栄養のあるものを食べて生活リ
ズムを戻したいところではあるのですが、リサーチ課程は早くも今月末から始まるこ
ともあり、あまりのんびりもしていられません。論文提出と同時にほとんどの学友が
ブラッドフォードを離れ、少々空虚感が漂うこの頃ではありますが、来年度の奨学生
の方も何人か到着されており、キャンパスは新たな季節を迎えようとしています。空
模様も夏から秋へと日々移り変わり、今日はまるで冬を思わせるような風の非常に強
いヨークシャー特有の気候の一日です。
充実した一年とすべく心機一転、決意も新たに取り組みたいと思います。
長文どうぞご容赦ください。

山中智博


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Last Modified: December 6, 2005