鈴鹿西ロータリークラブ

鈴鹿西ロータリークラブ御中

ごぶさたしております。親善奨学生の山中智博です。
本日は急のご報告がございまして、メールさせていただきます。
早速なのですが、明石康氏が会長を務める日本紛争予防センター(本部・東京、略称
JCCP)という国際NGOがあるのですが、そちらから一昨日、パキスタンにおける緊急
人道援助へのスタッフとしての参加依頼をいただきました。実は一昨年の夏に、JCCP
が開催する紛争予防大学院に合格し、一ヶ月に渡り講義を受けていたのですが、その
縁で今回、このようなお話をいただいたものです。期間は12月上旬までのおよそ一か
月で、テントや毛布の配布がおもな業務です。スタッフは私を含めて3人で、勤務地
は首都のイスラマバードが本部、プロジェクトサイトはカシミール地方のラワラコー
ト市を中心とした8つの村だそうです。
現地の状況に関しては、余震もあり、もちろんまったく安全ということではありませ
んが、すでにパキスタン入りしています友人の話では、今回の地震を機に現時点では
紛争はおさまっているとのことです。
なにぶん急なお話で私自身も大変悩んだのですが、JCCPの理事長を務める石井一二・
元外務政務次官からも強い参加要請をいただき、決断にいたりました。ご報告が後に
なり大変失礼とは存知ながら参加の旨、先ほど先方にお伝えしたところ、現地入りは
早ければ早い方がよいということで、場合によっては今週末にパキスタン入りしてほ
しいとのことです。
研究の途中ということもあり大学側に相談しましたところ、担当教官(ジム・ウィッ
トマン博士)が責任をもって対応していただくとのことでした。ウィットマン博士と
は、以前にも申し上げましたが大学側が一度却下した私のリサーチ課程入りの決断を
覆していただいた経緯があり、今回の一件でも研究に支障がでることは絶対にないと
の言葉をいただいてあります。
ところで今回のプロジェクトでは賃金が発生いたしますが、確認をとりましたとこ
ろ、マルチイヤーの親善奨学生は新たな収入に関しての報告義務はないとのことでし
た。
先にも申し上げましたが安全が確約されているわけでもないため、皆様には大変なご
心労をおかけしてしまうのではないかとは存じますが、このようなトップクラスの
NGOからのお話はそうあるものではなく、中でもJCCPは、小渕元首相の肝いりで創設
されたという歴史から政府、外務省、国連などとのつながりが深いため、皮算用では
ございますが研究終了後の就職活動などにも役立てることができるのではと期待して
おります。
あらためまして、ご報告が後になりましたこと大変申し訳ございません。ご無礼は承
知の上ですが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

山中智博

追伸 JCCPからの依頼書(英文)を添付いたします。現地での滞在先、電話番号など
が記載されております。


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Last Modified: December 6, 2005